東風解凍(とうふうこおりをとく)

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暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ、を指す言葉です。

七十二候、つまり二十四節気をさらに三分割したうちの、立春後の初候が「東風解凍」です。新暦では2月4日〜8日ごろですね。

東は春を司る方位。だから「東風」は春風、というわけです。
古来より「こち」とも読みますね。

「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花」
という歌もあるように、
まだまだ寒い日々が続くなかでも、そろそろ花の便り、春の気配を予感する時期にあたります。

我が家でも、我が金沢でも、なにか新しいことを始めるときや外へ出て躍動的に活動するきっかけは
「暖かくなってから」
が合言葉です。

“spring”で思いっきりジャンプアップするために、冬の時期にじっくり休んでたっぷり準備しておくことも必要。

私自身が春生まれなこともあって(暦の上では初夏ですが)春を予感するとウキウキワクワクします。
春生まれは春が好き。 ※個人の見解です。

「日出づるところ」も東ですし、ものごとの始まりは東、なんですね。

東風、凍を解く。
楽しい日々を予感させる、優しく温かい響きの言葉です。

ここから新しい一年が始まります。

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